フルーツゼリー工場で働いた女性の話

加工食品(レトルトカレー・プロテイン・ゼリーなど)を作る工場で働いたことがあります。私が担当したのはフルーツゼリーを作る部門でした。具体的な業務内容としては、

  1. 加熱殺菌されたゼリーの水分を熱風で乾燥させた後に、賞味期限を印字するライン
  2. ゼリーに異物が入っていないか、梱包に異常はないか、印字ミスがないかなどを目視で確認する検品ライン

の二つを経験しました。
2014年の2月から7月まで、短期の派遣スタッフとして契約し、平日8時から17時まで勤務していました。夜勤の勤務時間の人もいましたが、私は日勤だけの契約で仕事をしていました。ずっと立ち仕事で、同じ作業を続けていくので、時間の流れが遅く一日がとても長く感じられたことがつらかったです。ただ、1時間ごとに5分程度の体操と、2時間ごとに小休憩があったので、なんとか長時間の作業を継続できたのだと思います。

あと、一日のノルマが決まっていて、その量を早く済ませすぎると就業時間の最後の方にやることがなくて暇という状態になるので、逆算してだいたい定時ちょうどに作業が終わるように計算して進めていました。それでも、早く終わりすぎたときは、ひたすらライン周りの掃除とかしていて、変な感じでした。掃除しながら他の従業員の人と話していても同じ時給をもらえるので、ラッキーな感情といいのかなという申し訳なさが入り混じる感覚でした。

私は20代後半の時に働いていたのですが、私の入っていたラインは、40歳以上の主婦層のパートさんが多かったです。なので、私はすごく若い方で、珍しい感じでした。たまに、18,19歳の短期採用の子もいましたが、その子たちはすぐにやめていくことが多かったです。

私は時給820円で働いていたのですが、派遣会社によって時給が違ったので、時給について詮索するのはタブーでした。私は一番安いくらいの時給の派遣会社だったのですが、高いところだと1,000円近かったので、正直うらやましい&不公平だなって感じを受けていました。平日毎日働くと、その間に出かけたりして、お金を使う機会も減るので、個人的には満足する額をためることができました。これも私自身が主婦で、仕事終わりは直帰して、家事の生活だったというのも大きいと思います。

また、私はお弁当を持参していたので、それもお金をためられた一因ではないかと思います。社内に食堂があり、そこで宅配の弁当をお願いすることもできたのですが、1食500円くらいだったので私はお弁当を持っていってました。ただ、食堂内のお茶のサービスはお弁当持参組も利用できたので、ありがたかったです。

さらに、食堂関係で嬉しかったのは、不良品のゼリーやプリンを昼休憩のときに無料で食べることができたことです。作っていたのは、デパートなどで贈答品として販売されているような高級品だったので、すごく得な気分でした。それと関連して、月に1回ほど不良品を激安で購入できる社内販売があったのですが、その販売会場の熱気はすさまじかったです!定価が300円くらいのものをすべて一個10円で購入できるとあって、大勢の人が昼休憩時の販売会場に押し寄せて、大混雑でした。一人50個まで購入できるのですが、ほとんど全員が制限個数個買う感じでした。50個で500円なので、私も毎回楽しみにしていました。

私は繁盛期の期間限定の派遣だったのですが、もしまた同じ工場が募集していたらまた短期で働きたいとは思います。



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