愛知の自動車部品工場で期間工をした話(女性)

25歳の時、9月から半年の期間工で愛知県の自動車部品工場で働きました。

仕事の内容は、自動車の部品に使われる手のひら程の大きさの基盤にコーティング剤を塗り、装置で乾かし検査して次工程に流す作業です。前工程の社員さんが半田付けをして渡してくるので、透明なコーティング剤を刷毛で数箇所塗りながら簡単な目視検査をしてベルトコンベア式の乾燥装置に流し入れ、乾燥装置の出口から出てきた基盤を目視検査し、部品を取り付け次工程に流す簡単な作業でした。

1週間程で慣れると、手待ちが出て余裕を持って作業できるようになりました。工程内で休みが出て人が足りない場合には他の工程への臨時移動もありましたが難しい工程はなく、半日ほどで覚えられる単純作業でした。力仕事・部品の補給等の必要な物は男性社員が用意してくれるので、基本的に作業時間内は工程から外れる事はありませんしラインを止めてしまうので出来ません。自分の工程で作業が詰まったりNG品が流れてきた場合等は、ブザーを押し社員を呼んで対応してもらいラインを止める等の判断を仰ぎます。

作業時間は朝8時30分から17時20分まででその後は休憩を挟んでから残業になります。残業は工程によって差がありましたが、週に2,3日はありました。休日出勤は二ヶ月に一度位で、自分の工程以外でも希望すれば出る事が出来ました。

お昼休憩時は社員食堂と売店が利用でき、食堂では前もって買ったチケット制になっていました。

各地から期間工でやってくるせいか、食事もバリエーション豊富に用意してありとても充実していました。お給料は日給で7500円、残業代と休日出勤は別途規定の時給計算でした。

住まいは女子寮という形でアパートが用意され、私は女友達と2人で2DK・バストイレ別のアパートに住んでいました。家族やカップル向けの家族寮も用意されていてたようです。
通勤は寮から工場が離れている場合は送迎してもらえますが、近い場合は徒歩通勤になります。家電・家具・寝具も用意されており、冬場は定期的に灯油の配達もして貰えました。

同僚は皆良い人ばかりで揉めることもなく、とても居心地の良い職場で楽しく過ごせました。初めて顔合わせる人でも気軽に話しかけて貰えるので、休憩時間も寂しく過ごす事はありません。期間工の期間満了が近づいて来ると工場長との面接があり、良ければ続けてくれないかと言われました。工場長はとても気さくな方で良く工場内を見回りして、期間工でも社員と同じようにきちんと評価して下さる方でした。

残って貰えるなら今後他でも役立つかもしれない半田付け等の技術習得をサポートするとも言って貰えました。作業自体は単調作業ですが、環境もとても良く作業や勤務態度を評価して貰えるとてもやりがいのある職場でした。



  • このエントリーをはてなブックマークに追加

コメントをどうぞ

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です