豊田市の自動車工場で働いた体験談

2014年の5月から派遣社員として、6か月の契約で愛知県豊田市の自動車工場で働きました。

仕事の内容は、車体組み立てレーンへの部品供給です。台車に乗せた部品をレーンの指定された棚にどんどん供給していくという内容です。エアコンやステレオのスピーカー、フロントライトやテールランプ、など大きさや重さもさまざまです。ナット類は種類も多く、かなりの重量があるので結構きつい作業でした。

その工場では20分にレーンを一周してくることが求められました。一日の作業で22周する必要があります。工場内はエアコンがきいていてとても快適なのですが、かなり急いで作業しなければならないので、すぐに汗が噴き出してきます。レーンの傍に給水器があって、冷たい水とお茶を飲むことができるので、こまめに水分を補給しながらの作業でした。

作業を終えると最初はかなりの疲労がありましたが、1か月ほどすると体も慣れてきて楽になってきました。また運動量が多いので体も引き締まり、ダイエット効果も抜群でした。給料は時給が1400円でした。朝勤は6時30分から、夕勤は午後4時30分からの勤務で一週間交代になります。大抵毎日1時間の残業がありました。作業の前にラジオ体操を行い、そのあと簡単なミーティングがあり、その際残業のあるなしが知らされていました。

給料は、平均すると月30万円ほどありました。多くの人は派遣会社が用意した工場近くのワンルームマンションから、派遣会社の送迎バスで通勤していました。わたしは自宅からバイク通勤していました。同僚との関係ですが、正直挨拶を交わす程度でした。同じ部品供給の部門には30人くらいの同僚がいるのですが、ほとんど個人的な会話はありませんでした。お昼にはみんな離れの食堂で食事するのですが、その際も多くの人は一人でさっさと食事を済ませて、休憩所で仮眠をしていました。

周りは社員の人が多くて、やはり派遣社員との間には少し壁がありました。他の派遣社員もだいたいそんな感じだったと思います。しかし作業中もそれ以外も派遣社員に対する社員の接し方は、かなり丁寧で、とても気持ちよく働くことができていました。当然作業のミスや遅さがあったときは叱られたりしましたが、生産性や安全性を考えると仕方がありません。

働いていて面白かったことは、作業を覚えて部品をスムーズに供給できるようになると、気分がよかったです。またレーンを一周するたびに、費やした時間の記録をとっているのですが、20分以内で回れたり、1日22周以上できたときはそれなりの達成感がありました。



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